RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
倉俣史朗着想のかたち―4人のクリエイターが語る。
倉俣史朗着想のかたち―4人のクリエイターが語る。 (JUGEMレビュー »)
平野 啓一郎,小池 一子,深澤 直人,鈴木 紀慶,伊東 豊雄
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

suzuki-e-works blog

<< ラーメン博物館 | main | カワイイパラダイム >>
9月のクラブラン
0
     9月のクラブランの別れぎわに、K沢さんに「クラブランの報告を書いて」と言われたが、ツーリングの紀行文(そんな大袈裟なものではなく、ポタリング散策記くらいかな)を書くのは20年、いや30年ぶり、正確には35年ぶりくらいだと思う。考えたら、随分昔のことで初めて書いたのは、高校生の頃で、文章を書くことに慣れていなかったので、悪戦苦闘したように記憶している。
     当時発行していた会報誌「緑輪」は、ガリ版で担当者が会員の原稿を見てガリを切り、さらにローラーにインクを付けて一枚一枚刷り、それを製本していたのだから、大変だったろうなと思う。毎月発行していたんだからスゴイ。それを読むとその当時の会員の熱い思いが伝わってくる。「俺も走るぞ!」という気持ちにさせてくれる。最近、そういう気持ちを忘れていたら、本屋でたまたま、まだ熱い心を持った青年が書いた本を見つけた。余談になってしまって申し訳ないが、紹介しておこう。『行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車一人旅』(石田ゆうすけ/幻冬舎文庫)。本のタイトルは、昔内藤陳さんが書いた『読まずに死ねるか!』というタイトルをもじったものだが、自転車で一人の人間が7年半も世界中を旅した記録なので、読み物としても面白い。
     さて、そろそろ本題に入らないと怒られそうなので、9月のクラブランの報告をします。4月に送られてきたお知らせのなかに、1年間のクラブランの項目があり、よく見ると、9月は「荻窪ラーメンめぐり」とあり、その下に「S木」と大きく太い文字で記されていた。これって、僕のことかな? 現在数少ない会員で僕以外に「S木」はいないし、「ううう、でも、コースはつくってみたものの、当日仕事が入ってしまい、コースを設定した本人が行けなくなるとシャレにならないし、嬉しいけどちょっと困ったな」という感じでした。
     まずは、荻窪ラーメンといえば、あの「横浜ラーメン博物館」にも出店している「春木屋」でしょう、ということになり、新宿あたりから走るのがいいかなと思ったが、新宿や渋谷は人が多いので、人ごみをさけると高田馬場がいいということになり、神田川、青梅街道、五日市街道、善福寺川、妙正寺川、早稲田通り、旧早稲田通りという順で走り、そこに「妙法寺」と「石神井公園」を組み込むかたちで、30キロの軟弱コースが出来上がった。全コースの地図を切り貼りして、コースを赤鉛筆で塗っているのが楽しく見えたのか、久しぶりに古い自転車を引っぱりだしてきて、修理しているのが楽しそうに見えたのか、長女に声をかけたら、「私も走りたい」と言ってくれたので、まずは1名参加有り。あまりの軟弱コースで誰も参加しなかったらどうしようと心細くなっていたので、身内であっても心強い。
     下の娘が現在高校生でバレーボールをやっているため、試合などで早朝出かけるときは車でおくって行く。仕事の関係でふだん家を留守にすることが多い僕のせめてもの罪滅ぼしかな。クラブラン当日の朝7時、自転車を2台車の荷台へ押し込み、次女を東高円寺へおくりとどけ、そこから東中野にある事務所へ行って、自転車をおろし、すぐに自宅へ戻って、今度はJRで荻窪から東中野へ行って、そこから自転車で高田馬場へと思ったのだが、電車に乗った時点で時計を見たら、8時40分を回っていた。「これは、まずい」と思い、急遽集合場所の高田馬場駅へ何も持たずに向かった。着いたら、T野さんはすでに自転車を組み上げていて、駅前の広場には今しがた着いたという感じのI出さんがいた。K沢さんは熱が出て今日は欠席とのこと。残念。まぁ、ベストメンバーではないが、僕の軟弱コースにもかかわらず、参加していただいただけでも感謝感激。しかし、自転車も持たぬまま参加したS木親娘は、どこか間抜けな感じだった。コースの途中で待っていますと言い訳をして、すぐに東中野へ自転車をとりに引き返し、先ほどみんなに伝えた場所へ向かった。
     今回娘が乗る自転車は、まだ調整が不十分で若干心配なブレーキやタイアを修理していたところにT野さんとI出さんが現れ、修理を手伝ってもらい、あっという間に完了。サイクリング初心者の娘が走れるかなという、もうひとつの不安もあったが、まぁ距離が短いということもあって、それは心配には及ばなかった。
     今回僕も初めて訪れた「妙法寺」は、堀之内やくよけ祖師として知られ、日蓮宗の寺院で、毎月縁日があり、お参りに訪れている人が多いそうだ。途中寄った大田黒公園は音楽評論家の大田黒元雄さんが仕事場として使っていたというお屋敷で、見事な回遊式の日本庭園がある。そこで小休止と思っていたのだが、蚊が多く、早々に退散して、昼食にはまだ少し早いが、今日のお目当ての「春木屋」へ向かった。大田黒公園からは目と鼻の先。時計を見たら、11時半。「春木屋」が最も混む時間帯は1時から2時で、お店から駅までとは言わないが長い行列ができる。テレビなどを見て遠くから車で来る人もいて交通渋滞もおこる。今しかないと思い、予定よりも30分早いが、飛び込もうと思っていたところへ、K沢さんが自転車に乗って現れた。体調を崩していたので、出発が遅くなり、新宿駅から、あとを追いかけ、昼頃にはどうせ「春木屋」にみんな来るだろうとヤマをはり、とりあえずここで待ち伏せしようと思い、早めに来たのが正解だったようだ。今回、A木くんがいないがほぼベストメンバーになり、席も空いていたので、全員並んでラーメンを食べた。「味はどうか?」とたずねられると個人差があり、僕にはなんとも言えない。現在のラーメンはダブルスープ(豚骨と魚)が主流になっているが、「春木屋」は昔ながらのさっぱり系の鶏ガラ?などを使ったスープで正統派だと思っている。もう一軒、有名な「丸福」というラーメン屋があったが、経営者の高齢化でだいぶ前に店を閉めた。そう、「丸福」のほうがもっと正統派であり、支那そばという戦後の日本のラーメン、日本蕎麦屋に行くと今でもある和風ラーメンといったらいいのか、細麺であっさりしたスープのラーメンで、「春木屋」はあっさりしているが濃くと旨味がある。でも臭みがなく、スープも澄んでいる。通はお酢を垂らす、スープがまろやかになり味に深みが出る。
     どうも、クラブランの報告ではなく、料理取材のような原稿になってしまい申し訳ありません。昼食後は、S木宅へ寄ってもらい、30分ほど小休止。その後妙正寺公園、妙正寺川、早稲田通りから旧早稲田通りを通って、石神井公園の三宝寺池へ。ここは東京23区内なのだが、湧き水があることから、三宝寺池沼沢植物群落があり、国指定の天然記念物になっている植物がいくつかある。この三宝寺池の周りに木製の遊歩道があり、自転車を置いて、みんなで散策した。まぁ、これで今日のクラブランはほぼ終了。時計はまだ2時前だったが、横浜方面の3氏は南を目指して多摩川へ出て、そのまま帰宅するとのこと。今日のクラブランの走行距離よりも、帰宅する距離のほうが長く、僕のつくったコースがあまりにも短く、みんな脚(の力)が残っていて、物足りないのだろう。先週ももの凄く暑かったが3氏は東京シティサイクリングに参加した、現役のサイクリストはやはり強い。炎天下ご苦労様ですと思い、あまりにも短いコース取りに問題があったかなと反省し、少し申し訳ない気持ちで別れた。(了)
    | エッセイ | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog.suzuki-e-works.com/trackback/702830